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3.会長挨拶

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鹿児島大学教育学部附属小学校 同窓会

会長 諏訪 秀治

鹿児島大学教育学部附属小学校卒業生の皆様こんにちは。

我々鹿児島大学教育学部附属小学校同窓会は平成8年に発足して今年20周年となります。

同窓会総会・懇親会も2年に1度の開催も今年10月22日開催で11回目になります。

毎回、担当幹事の方々のご苦労で大勢の卒業生にご出席いただき、活気ある同窓会総会・懇親会

を開催しています。

小学校の全体同窓会は全国的にも大変少なく珍しいのではないかと存じます。

ひるがえりますと本校は、明治11年3月に「仮師範学校附属小学校」として樋之口町松原小学校内において誕生して今年138年です。

皆様ご存知の通り、男子師範附属小学校と女子師範附属小学校が統合されたのは、昭和24年9月でした。それから67年が経ち卒業生も今年3月で10,683人となります。

長い日本の歴史の中で、明治・大正・昭和・平成と卒業生は2万数千人にも及び、それぞれの方が色々の分野、局面で人生を刻み、喜びあり、涙あり筆舌に尽くせぬ人間模様を織り成しておられるものと考えます。

その一人ひとりの方々と私たち一人ひとりは、附属小学校の学舎で共に学んだ者同士という共通の絆で繋がっています。この共通の絆こそが大事なアイデンティティー、つまり自己の存在証明であると言えましょう。

 先に述べましたが今秋10月22日に第11回 同窓会総会・懇親会の開催を予定しております。

今回は「0の付く期」10期・20期・30期の卒業生が担当幹事として開催準備をしてまいります。多くの卒業生の方々にご参集頂き、この共通の絆の素晴らしさを実感し、更に実り豊かなものに育てて頂きたいと存じます。

同窓生一人ひとりの人生が同窓会の存在そのものです。

皆様の益々のご健勝とご活躍を心から祈念申し上げます。

平成28年2月