我らは附属、真の子

鹿児島大学教育学部　附属小学校

同窓会　会長　諏訪　秀治

　鹿児島大学教育学部附属小学校同窓会の皆様こんにちは。

当ブログへのご来場、心より歓迎申し上げます。

世の中に同窓会も沢山ありますが、小学校の全体同窓会は全国的にも大変に少ないのではないかと存じます。

我々鹿児島大学附属小同窓会は誕生以来2年に1回の全体同窓会を開催して参りました。今年10月25日で10回目となり、20年の歳月を経ることになります。

皆様ご存知の通り、男師附属・女師附属が統合されたのは、昭和24年9月でした。爾来60余年。卒業生も1万数百人に及んでいます。

ひるがえりますと本校は、明治11年3月に「仮師範学校附属小学校」として、樋之口町松原小学校において誕生しています。それから130余年にもなります。

長い日本の歴史の中で、明治・大正・昭和・平成と卒業生は2万1千余人にも及び、それぞれの方が色々の局面で人生を刻み、喜びあり、涙あり筆舌に尽くせぬ人間模様を織り成しておられるものと考えます。

その一人ひとりの方々と私たち一人ひとりは、附属小学校の学舎で共に学んだ者同士という共通の絆で繋がっています。

この共通の絆こそが大事なアイデンティティつまり自己の存在証明であると言えましょう。

　今秋10月25日第10回目の同窓会を開催致します。多くの方々にご参集頂き、この共通の絆の素晴らしさを実感し、更に実り豊かなものに育てて頂きたいと存じます。

同窓生一人ひとりの人生が同窓会の存在そのものです。

皆様の益々のご健勝とご活躍を心より祈念申し上げます。

平成26年10月